全額損金になるがん保険(保険料を10年だけ払うプラン) | オーナー経営者ナビ

全額損金になるがん保険(保険料を10年だけ払うプラン)

全額損金のがん保険

全額損金になるがん保険について簡単に解説します。

全額損金になる10年短期払いがん保険

世間で一般的な終身型のがん保険では、保険料をずっと払い続けていく「終身払い」を選択するのが一般的ですが、全期間分の保険料を、10年間という短い期間で全部払ってしまうという「短期払い」を選ぶこともできます。

個人契約のがん保険においては、「短期払い」を選択する人は少ないのですが、保険料の全額が経費になる法人契約においては、「短期払い」を検討してみる価値は十分にあります。

医療保険

短期払いのメリット

がん保険の保険料を短期払いにすると、トータルの支払い保険料の総額が少なくなります。先に保険料を多めに払ってしまうわけですから当然ですね。

それと、先に全部の保険料を払ってしまうので老後になってからの保険料の負担を無くすことになります

加えて、10年間で保険料の支払いが終わってしまっているので、このすでに支払いが終わっている「一生保障が続くがん保険」を社長に渡すことができます。

それは「払い込みが終わって一生保障が続いていくがん保険」を、生存退職金の一部として、社長に渡すというやり方です。

会社を離れたあとの一生涯のがん保障を会社で準備してあげることができるので、オーナー経営者にとっては喜ばれる方法の1つとなっています。

短期間

保険料を全額損金にできます

保険料を10年の短期払いにすると、終身払いの保険料よりも1回あたりの支払い保険料額は高くなるのですが、その保険料の全額を損金にできるとしたら、税金部分を考慮すると、個人でがん保険に加入するよりはお得と言えるかもしれません。

期末になって、残っている利益で生命保険に入りたいと思った場合などにも使える生命保険の1つだと思います。

100%全額損金

がん保険の保障内容

国立がん研究センターのがん情報サービスによると、一生涯でがんになる確率は、男性65.0%、女性50.2%(2018年データに基づく)となっています

およそ2人のうち1人は、生きているうちにガンにかかる計算になります。私たちにとって非常に身近な病気なのです。

そしてがんになる罹患率は、年齢を重ねるほどに高くなっていきます。

がんは治る病気になってきています

では、がんで死亡する確率(2020年のデータに基づく)ですが、男性26.7%(4人に1人)、女性17.9%(6人に1人)と少なくなってきていますがんは治療次第で治る病気になってきています

がん治療にかかる費用

しかし、がん治療には多額のお金が必要になります

初めてがんと診断されたときの医療費は、医療費以外にも含めて平均66万円の費用がかかるようです。
加えて、病期(ステージ)の進行次第ですが、平均37万円~108万円の費用がかかるようです。

経営者のがん治療の傾向

多くの経営者の方は、たとえ治療費が高くなっても、治る角度の高い治療を試みて良い病院に入り、国の保険が利かない高度先進医療を使ってでも治療を行う傾向があります。

【先進医療とは】
厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養のうち、公的医療保険の対象になっていないものです。従来の治療方法と比べ、高度の技術を駆使した治療法はこれまで治療が難しいとされてきた病気への高い有用性が期待できます。先進医療は84種類があり、がんの治療や診断、子宮腺筋症の核出術、家族性アルツハイマー病の遺伝子診断、心不全の治療などに用いられています(厚生労働省「先進医療の各技術の概要」)

ひと月あたりの医療費が一定額に達した場合に超過分の給付を受けられる「高額療養費制度」がありますが、先進医療の費用はここでもカバー対象外になっています。

【高額療養費制度とは】
医療機関や薬局の窓口で支払った額が、ひと月の上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。各人の年収によりカバーされる額は変わりますが、端的に言うと、月の医療費が57,600円(低収入)~252,600円(高収入)以上になった部分を全額カバーします

このように高度先進医療は国の健康保険制度でまったくカバーされないので、治療費は実費となって高額になります

令和2年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告をもとに、主な先進医療の費用を計算すると、がんの治療に用いられる陽子線治療は約271万円、重粒子線治療は約312万円など、高額な治療費がかかっています。

健康保険が利かない

経営者のためのがん保険を使うことをおすすめします

経営者向けのがん保険とは、国の保険が利かない「高度先進医療」による高額な治療費をフルカバーするようながん保険のことです。

命よりも大切なものはありません。がんになったらお金がいくらかかっても最高の治療を受けられるように生命保険で準備しておくのが良いと思います。

私たちはがんの高度先進医療費を最大2000万円負担部分までカバーできるがん保険をおすすめしています

そのような大きな保障内容でも、保険料は大きくなく、全額損金で準備することが可能です

がん治療

一生涯のがん保障を準備しておきましょう

保険料を10回払ってしまえば、一生続く手厚いがん保険が手に入ることになるので、会社の利益があるうちから、人生のお守りになる「一生続く手厚いがん保障」を準備しておくやり方は良い方法だと思います。

事実、「短期払いがん保障」は、多くのオーナー経営者が導入している人気の保険になっています。

保険の税制上のルールが何度か変更されて、企業にとっては全額損金にできる生命保険があるのかどうかさえわかりにくくなっていると思います。

2022年の現在、何度かの税制変更を経て、法人の保険に許されている「全額損金の枠」が準備されました。

その「全額損金の枠」を使いきれていない企業が、まだまだ多くあるのが現状です。

法人保険ナビのお客様には、定期的な案内の中でご提案していますが、もし期末になって残っている利益で、まだ「全額損金の枠」を使いきれていないと思われるフシがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

説明に加えて最適なプランをご案内いたします。

全額損金の枠

会社経営における生命保険の活用

保険業法による規制により、保険代理店による生命保険の販売は、保障を目的として案内をすることだけで制限されており、損金性や金融商品的な提案をすることは禁じられています。そのため、「法人保険ナビ」でも提案や表現に制限があり、その許された狭い範囲の中で表現を行っています。そのため、私たちが伝えたいことを正しくわかりやすく伝えられていない部分が多く発生しているかもしれませんがご了承ください。

そのため、詳細な保険活用の提案は、実際にお話をして経営課題をお話いただく中で提案させていただきます。お話をして提案する機会をいただければ、経営において効果的な保険活用方法をご案内することができます。

当社では、創業から20年を超えて、お取り引きいただいているお客様企業数は日本全国で3000社を超えました。北海道から沖縄まで拡がりました。

私たちは生命保険の提案だけにとどまらず、オーナー社長にとってメリットがある様々な提案を、公平な視点で、幅広くアドバイスをさせていただいております。

また、実際の保険導入で現在の顧問税理士先生に保険活用をご理解、ご納得をいただけないような場合には、私たちの保険提案手法や税制を正しく理解し、保険の導入から税務調査対応まで、しっかりサポートできる優秀な会計事務所を無料でご紹介することもできますので、保険の導入において顧問税理士のご理解が難しくてお困りの場合などは、こちらのサポートも併せてお任せください。

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