コロナで保険金が出る生命保険はあるのか?
「コロナ保険でいくらもらえる?」コロナに罹って入院給付金が出る医療保険について解説します。
目次
コロナ感染の経済的リスクをカバーする生命保険はあるのか?
第2類相当の新型コロナウイルスに感染すると、症状が軽くても入院か自宅療養が必要になってしまいますが、その間、仕事ができなくなったり出勤ができなくなることで、経済的損失が発生します。仮に入院した場合にそのリスクをカバーしてくれる医療保険があります。
【保険会社の見解の変更】
第2類相当の新型コロナウイルス感染症を原因とする疾病は、疾病入院給付金や死亡保険金のお支払対象となりますが、9月26日以降は下記の場合にのみ、在宅療養でも保険金がおりるように全保険会社の対応が変更されました。
■ 入院を要する方
■ 重症化リスクがあり、かつ「新型コロナ治療薬の投与」または「新型コロナ罹患により酸素投与が必要な方」
■ 妊娠されている方
コロナ感染症は「第2類」相当に分類されているため(2022年8月1日現在)、もしコロナに罹ると、入院か自宅療養が必要になります。感染者の自宅療養期間は、一般的には会社に出勤できない「欠勤扱い」となって給料が減額されてしまいます(会社によっては有休休暇を充ててくれる場合もありますが…)。
自宅療養中に元気に回復していたとしても出勤することはできないので、経済的損失が発生します。これをカバーしてくれる医療保険があります。ちまたではこれを「コロナ保険」と呼ぶこともあります。
新型コロナウイルスに感染しており、都道府県知事が行う就業制限により労働者が休業する場合は、一般的には「使用者の責に帰すべき事由による休業」に該当しないと考えられますので、休業手当は支払われません。
コロナ保険は医療保険なので、コロナ以外の様々なリスクをカバーしてくれます
コロナ保険と呼ばれている医療保険は、病気やケガでの入院や手術など様々なリスクをカバーしている商品です。コロナが流行しているため、「コロナ保険」と呼ばれていますが、本来は「コロナも含めた幅広い保障をしてくれる医療保険」のことです。ですので、コロナに対する備えだけでなく、オールジャンルのリスクに、比較的に安い保険料で備えるには最適な保険だと言えます。
コロナ対策の保険料はいくら?
コロナ感染に対して手厚い保障を付けた場合の保険料はいくらなのでしょうか?
もちろん保険会社や被保険者の年齢にもよりますが、保険料の目安として、
月々3,000円~10,000円 程度です。保険料は保障内容によって調整が可能です。
一定期間が空けば、保険期間中に何度でも保障されるので安心です。1回使ったからもう出ない、ということではありません。
掛け捨ての保険なので、状況が変わったら保険を解約することが可能ですし、積み立て部分が無いので、途中解約で損をすることがありません。
意外に保険料が安くて厚めの保障内容だと思いませんか?
最近多いコロナ保険についてのご質問
コロナ保険のご加入を考えている方々から寄せられる多くのご質問について回答いたします。
Q.いま微熱があってすぐに加入したいけど可能ですか?
すでにコロナに罹っている人が保険に加入しても保険金はおりません。あくまでも、コロナにかかった場合に備えて、あらかじめ健康なうちに加入しておくのがコロナ保険の加入の仕方です。
保険に加入しても保険を契約する前にかかったコロナについて、保険金は出ませんのでご注意ください。保険に加入したあとにかかったコロナだけが保障の対象になります。
Q.コロナにかかってから回復した後、すぐにコロナ保険に加入できますか?
保険会社によりますが、コロナが完治した翌日から保険に加入できる保険商品もあります。一般的にはコロナ完治から1ヶ月経過してから保険に加入できます。
次の新型コロナへの備えとして、健康なうちにコロナ保険に加入しておくのが良いでしょう。
Q.コロナ保険に今から急いで加入することはできますか?
一定の条件を満たせば、紙の申込書を書くことなく、オンラインで1日だけで保険契約を完結することができます。
その条件は3つです。
① 携帯電話&パソコンなど、2つの通信機器(デバイス)を持っている
② 年齢が20歳以上である
③ 個人の契約
土日、祝日は急ぎでの契約はできませんが、平日であれば上記の3つの条件を満たすことで、1日だけで保険の契約をすることが可能です。
(※ そのほか健康状態などが良好であるなどの保険引き受け条件を満たしている必要はあります)
Q.まだコロナにかかってなければ誰でも保険に加入できますか?
コロナ保険と言っても、新型コロナだけをカバーする保険ではありません。新型コロナもカバーする総合的な医療保険ですので、ちょっと前に大きな病気になった方など、保険会社の一定基準をクリアできない健康状態の方は保険に加入できない可能性があります。当社で保険にご加入したい方には、詳細の条件について回答させていただいております。
Q.保険に加入して、すぐにコロナになっても保険金は出ますか?
正しい健康状態の告知と、保険申込書の作成と、保険料の支払いが正しく済んで保険契約が成立すれば、その時から保障の開始となって、コロナのリスクをカバーすることができます。
しかし、保険契約の成立後の数日後に、コロナになって保険金の請求をした場合、保険会社から保険の加入前にコロナにかかっていなかったかどうかの調査が入るケースがあります。身内を含めた周辺で、すでにコロナにかかっている人がいた場合には、保険加入前からコロナにかかっている可能性もあることになるので、保険金が支払われないことがある可能性があります。
そのため当社でも、保険成立後すぐにコロナに発症するような保険契約は引き受けたくありませんので、加入時の健康状態の確認をしっかりさせていただいております。
Q.1日あたりの入院日額はいくらまで大きくすることができますか?
これは保険会社の引き受け条件によって差がありますが、新型コロナをカバーする保険では、働いていない主婦の方は上限が日額15,000円までで、働いている方は年収によって日額10,000円~20,000円になります。詳細については、保険にご加入する際にお客様と相談をして決めています。
Q.コロナにかかって保険金を受け取ったらすぐに保険を解約するとどうなりますか?
生命保険を継続したり解約したりすることはお客様の自由な権利ですが、あまりにもあからさまにコロナの保険金を取りにきたようにみえる保険契約は保険会社の調査対象になる可能性があります。私たちは短期間だけ保険に加入する契約についてはモラル上、引き受けておりません。コロナに備えるために保険に加入するとはいえども、最低でも3年は保険をご継続していただくことが保険会社からみても普通の契約に見えて理想的です。
Q.個人でもコロナ保険のサポートをしてもらえますか?
法人保険ナビは法人向け中心にサービスを行っておりますが、経営者の個人の方やそのご家族の方の個人保険もカバーしていたので、個人保険分野においてもオーダーメイドで保険契約手続きをカバーしている実績を持っています。LINEや電話を使っていつでも相談できて、丁寧に案内を受けながら一番良い形の保険を購入することができますので、個人の方でもどうぞ安心してご利用ください。
コロナ対策保険の加入方法は?
私たちは東京を拠点として日本全国対応をしている保険代理店ですが、小さなコロナ対策保険のために、わざわざ来てもらうのは申し訳ないと思って下さる方が多くいらっしゃいますが、気にしなくても大丈夫なのです。
なぜなら、このコロナ対策のための生命保険は、オンライン面談で契約できる保険商品なので、日本全国どこでも訪問せずに対応が可能なのです。LINEや携帯電話でやり取りを重ねながら、手取り足取りで保険をオーダー購入できるので安心です。
LINEや電話でお問い合わせいただければ、数日ほどで契約をすることが可能です。保険料の支払いもクレジットカード払いが可能ですので簡単です。保険加入のための健康診断も必要ありません。
コロナ保険に加入したい場合、下記のようにLINEを使って気軽に相談しながら進めていけるので保険加入までスムーズに進んでいきます。
コロナ保険は法人契約もできます
コロナ対策保険という響きから、個人で加入する保険だと思われますが、法人で契約することも可能ですし、その法人で払う保険料は全額損金になります。法人契約についてご興味があればお問い合わせください。法人のご契約でも、オンライン面談でスムーズに契約まで進むことができます。
オンラインで契約可能な保険が増えています
コロナの影響もあって、DX(デジタルトランスフォーメーション)の波が保険契約にも及んできました。つまり、実際には会わずに、オンラインでやり取りをして契約できる生命保険がたくさん生まれているのです。
死亡保障の無い医療保険だけではなく、大きな死亡保障がしっかり付いている生命保険もオンラインで契約することができるようになっています。
今までは会うことができるお近くの保険代理店で契約することが普通だったのですが、今の時代は、インターネットやオンラインで、日本全国から使い勝手の良い保険代理店を使って保険契約することができる時代です。
会社経営における生命保険の活用
法人保険ナビでは、既契約のお客様やメンバー様向けに、さらに具体的な生命保険の活用方法や、オーナー経営者にメリットがあるための経営ノウハウが分かりやすく書かれているメンバー専用記事を用意しています。
当社サービスのお客様や、保険導入予定で商談中のお客様は、「メンバー専用記事」をご覧ください。そうではない方でご興味がある方は、文章の下にあるLINEやお電話や問い合わせフォームからお問い合わせください。
当社では、創業から20年を超えて、お取り引きいただいているお客様企業数は日本全国で3000社を超えました。北海道から沖縄まで拡がりました。
私たちは生命保険の提案だけにとどまらず、オーナー社長にとってメリットがある様々な提案を、公平な視点で、幅広くアドバイスをさせていただいております。
また、実際の保険導入で現在の顧問税理士先生に保険活用をご理解、ご納得をいただけないような場合には、私たちの保険提案手法や税制を正しく理解し、保険の導入から税務調査対応まで、しっかりサポートできる優秀な会計事務所を無料でご紹介することもできますので、保険の導入において顧問税理士のご理解が難しくてお困りの場合などは、こちらのサポートも併せてお任せください。